MSW（医療ソーシャルワーカー・社会福祉士）

MSW(社会福祉士）を目指したきっかけを教えてください。

大学進学時に、人の役に立ちたい、福祉の道に進みたいと思ったことと、姉が同じような仕事をしているのがきっかけとなり社会福祉士を目指すことになりました。

熱海所記念病院で働こうと思ったきっかけやTMG（戸田中央メディカルケアグループ）の病院を選んだ理由はどのようなものでしたか？

大学の実習で病院へ行き、病院で働くことが自分に合っていると思い選びました。また、TMG（戸田中央メディカルケアグループ）は色々なエリアに病院や施設があり、病院の種類も多く色々な経験が出来ると思い就職を決めました。

入職後の働き方や職場の雰囲気について教えてください。

4月に入職したときは、まだ何もできないので、先輩たちが業務しやすいように相談室や面談室の環境整備をしていました。徐々に先輩方のケースに同席し、どのような事を行っているのか学びました。また、電話対応も始まりますが、すぐにお答えすることはできないので、先輩方への伝言を確認し伝える事を行っていました。6月頃から先輩と一緒にケースを持ち始め、12月頃には一人で5～6件のケースを持ちはじめます。そこから徐々に件数が多くなっていきました。
優しい先輩達ばかりで、私がすぐ表情に出してしまうので、私から言わなくても「どうしたの？？」と声を掛けて気にかけてもらいました。

また、どうしても医療についての知識が不足してしまい、患者さまやご家族から聞かれた時にすぐにお答えできないことも多々ありますが、その都度、看護師さんやリハビリテーション科のスタッフさんに確認すると、快く教えて頂けたり、直接説明していただけたりととても頼もしい存在です。

日々心掛けている事を教えください。

患者さまやそのご家族、特に初めて入院される方々は病院職員が思う以上に分からないことが多いと思います。そのため、患者さまやご家族の方の立場に寄り添って関われるよう、今までの仕事に経験に慣れることなく常に新鮮な気持ちで接するよう心掛けています。

どんなところにやりがいを感じますか？

患者様やご家族の治療・リハビリに関する不安や悩みを一緒に考えながら支援していくことです。
即時解決できないことが多いですが、話を聞く事で悩みが軽減されたり、元気に退院される姿をみると嬉しく思います。 退院後、外来で声を掛けていただいたり、頑張って生活されている事を聞くと、関われてよかったとやりがいを感じます。