リハビリテーション科

新人教育について

当院では、新入職員教育に力を入れています。患者様の治療を安全かつ効果的に実施するため、入職後1か月間は、リスク管理、評価、治療等の座学・実技研修を行い、研修最終日には、患者様への接し方や評価技術能力を確認するためOSCEを実施しています。

4月

新入職員研修:入職後、1か月は座学・実技練習・OSCEを行い、臨床で活躍するためのスキルを身につけます!

5月~

各チームへの配属となり、指導者と共に治療を行います。育担当のスタッフがおり、最初は先輩と一緒に介入をしながら治療を進めていきます。チーム全員で新入職員のサポートを行っているため、何か困ったことがあればすぐに相談できる環境となっています。

8月~

症例発表、OSCE、課内勉強会(月1回)、TMG研修を通して、知識・スキルアップを図っていくことができます。

12月

再度OSCEを行い、リスク管理能力、評価技術の確認と指導を行っています。

新入職員研修以外にも、リハビリテーション科全体の知識・治療技術向上を図るため、PT・OT・STに分かれての職種別勉強会や全職種共通の勉強会を月1回開催しています。

新入職員向け PT・OT・ST合同研修内容

オリエンテーション病院理念、基本業務について、職業倫理、電子カルテの使用方法、診療報酬、接遇、感染対策、インシデント・アクシデント、各チームについて
座学研修生化学検査について、心電図の見方、脳画像の見方、リスク管理について
実技研修問診、面接技法、バイタル測定、身体計測・MMT・ROM、反射・筋緊張検査、片麻痺機能検査、感覚検査、HDS-R,MMSE,FAB,BIT、TMT・コース立体検査、SLTA、装具、酸素ボンベ管理、呼吸器評価、姿勢・歩行分析、バランス評価、シーティング・ポジショニング、杖・車椅子の調整、起居・移乗動作、嚥下評価、ADL評価(BL/FIM)、ドライブシミュレーター、治療(関節可動域訓練・筋力訓練)

経験のあるスタッフが、丁寧な指導を行います。充実した研修内容で、臨床に向けた準備を行っていきます!

グループ内研修

TMG(戸田中央メディカルケアグループ)での研修会が充実しています。当病院だけでなくグループ内の職員と交流して学ぶ機会があります。

新入職員教育プログラム

当グループでは、新入職員(1~3年目)を対象とした新入職員教育プログラムがあり、3年目までは、年に3回リハビリテーションスタッフとして必要な知識を学ぶ研修会があります。

職種別研修会(PT部会・OT部会・ST部会)

より専門的な知識を高めていくため、各部門に分かれ、年2回研修会が開催されています。

地域別研修会について

戸田地域、朝霞地域、西東京地域、千葉地域、神奈川・静岡地域、城南地域で年1~2回研修会が開催されています。

分科会について

PFN、内部障害、スポーツリハビリテーションなどのより専門的な研修会も開催されています。

臨床実習について